"茶々を入れる"という言葉の意味がいまいちわからなかったので、調べているうちになぜか幼少時代好きだった赤ずきんチャチャをふと思い出した。
そうして今度は赤ずきんチャチャについて調べていると見たことのある90、00年代の女の子向けアニメがどんどん出てきて私は困惑した(ダオナン)。
わたしは90年生まれのクソガキなので90年代といっても中期辺りからしか覚えていないが、姉が見ていたアニメは一緒に見ていたような気がする(※1)。その中でも最も思い出せるのがこの赤ずきんチャチャなのだ。ぶっちゃけ内容はあまり覚えていないがふぁんたじっくならぶこめ(要出展)だったような気がする。男の子が犬とか鴉に変身したり、女の子が魔法少女に変身したり、人魚やら魔女っ子やらが登場して思い返していてずいぶんはじけた内容だったなとしみじみと感じた今日この頃である。
当時の私はアニメというものを大変好き好んでおり、色々なアニメを見ていたのだが毎週同じ時間にテレビを見るということができなかった(理由は不明)私はストーリーを追うということを全くしなかった。そのため上辺だけしか楽しむことができなかったのが今思えば悔やまれるところである。
よくわからないことを書き連ねたがつまるところ私は昔からちょろちょろ女の子向け(?)アニメを見ていましたよということが言いたいわけである。
私記憶によく残っているアニメとしてはセーラームーン、アリスSOS、神風怪盗ジャンヌ、だぁ!だぁ!だぁ!、Dr.リンにきいてみて!、おじゃまじょドレミ、東京ミュウミュウ、ぴちぴちぴっち、クレヨン王国、カスミン、GALS!、ギャラクシーエンジェル、デジキャラット とかそんな感じなような絶対もっとあったけど思い出せない的な。
こうタイトル書いてるだけでむずがゆくなるようなものをよー家族の前で見ていたなと当時の私を褒めてやりたいところだが、またそんなの見てとかそんなことを言われて照れながら見ていたような記憶もあるのでやっぱり恥ずかしかったんだなと思う。少年向けアニメもよく見てたのだが、あまり印象に残っていない。やはり女の子向けのアニメのほうがキラキラして脳裏に焼きつきやすいようなそんな印象がある。
ここで今まで書いてきたタイトルはフェティッシュの塊(※2)なのではないかと考える。私が完全にギークとして覚醒したのは2004年(※3)なので、これまでに見てきたアニメは邪な感情などなく純粋に楽しんで見てきたわけだ。私やこれらタイトルを見てきた者たちはこうしたフェティッシュの塊を女の子向けというオブラートに包まれた状態で見せつけられ、潜在的にフェチの芽を植えつけられてきたのではなかろうか。その芽を植えつけられた者はちょっとした刺激でコアなギークへと進化してしまうのではないか。そう考えると薄ら寒いものを感じざるを得ない。そして当然変身ヒロインのようなものに強い耐性や興味があるわけで、少々道を外れたような趣向に傾くのも無理は無いのだ。
こうして今の私が形成されていったわけだが、何かの意思が働いているような気がしてならない。
※1: その後姉は早々にアニメを卒業したが私はインドア派だったこともあって結局中学にあがるあたりまでアニメを頻繁に見ていた。
※2: ジャンヌなんか巫女服だし、Dr.リンはチャイナだし、ミュウミュウに至ってはもう猫耳冥土やん。
※3: D.C.の小説版(パラダイム文庫)や美鳥の日々のアニメが彼の分岐点であったとされている。
余談だが、パラダイム文庫は普通のノベルコーナーに置かれることが多いのでうら若きギークたちの熱いリビドーをぶつけるには最適な書物だと言える。
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