ゴミ漁りんクリードRPG - Neo Scavenger

GreenlightはSteamで買いたくないので支援できないジレンマ

Neo Scavengerは極僅かな(そしてその数に反比例して大変利己的な)人類と凶暴なミュータントNPCが徘徊する文明の崩壊した近未来を舞台に、ガラクタ漁りをしながら一日、一日を孤独に生きるシングルプレイヤーRPGです。

これはなかなかよく出来てますね、NPCとの会話やバーターといったコミュニケーション的な要素は今の所ほぼゼロでして、生きる手段がゴミ漁りに完全にフォーカスしているってのが良いですね、同業者からは盗むか殺して奪うのみなんですね、大変ミニマルなルールですね。

フィールド画面

ヘックス型のフィールドをターン+AP制の行動システムで、移動したり、クズを漁ったり、隠れたり、物を作ったり、採集したり、寝たりするんですね。操作するのは自キャラの一人だけなので、画面は一見するとストラテジックな様に見えても、プレイフィールはやや行き当たりばったりな感じになりがちです、視界システムもそれ故に大変パーソナルなビューになっていますね、でもキャラビルドは一人でなんでもできるようにしないといけませんね、僕なんかは自炊の出来ないどうしょうもない独身男ですからね。

インベントリ画面(2回目)

PCのゲームですからアイテムはインベントリ式になってて、上手い事スペースに収まるようマウスでチャカチャカ整理するのですね、エルダースクロールズ5もフォールアウト3も、ベセスダって所は本当にもうどうしょうもない会社ですから、インベントリを採用してくれませんね、愚かですね。規定スペースに収まるようアイテムをチャカチャカしてる時間は、マヌケでとても人間的ですね、あの瞬間は青姦セックスに似ています、ベルトを外してチャックを下ろしてチンポをこう無防備にポロンと出しますね、Boroさんはボロンって感じですかね。ズボンを膝の下辺りまで下ろして腰をヘコヘコヘコヘコ、ヘコヘコヘコヘコ動かすんですね、無防備ですね、後ろにバックスタバーがやってきたら一撃ですね、万が一初撃を避けても、ズボンが足に引っかかってますから、まともに動けませんね、死あるのみですね。

話が逸れました、インベントリを整理してる最中の無防備を殺せるようなゲームが僕は好きなんですね、クイックでスマートなアイテム管理システムなんてクソ食らえですね、青姦バックスタブが良いんです。Neo Scavengerは心優しいターンベースのゲームですから、インベントリを操作中にNPCに攻撃されたりはしませんね、物足りないですね、でも哲学堂公園の草むらでズボンを中途半端に下ろしてヘコヘコ腰振ってる姿がインベントリを整理中に僕は少しばかりフラッシュバックしますね、インベントリの整理ってのはいいものです。

出血、転倒、失神、心肺停止状態の敵に止めのバールを胸部に浴びせる迫真の戦闘パート

同じヘクス上に重なったり、派手にガラクタを漁ってたりするとNPCと遭遇して戦闘モードになります。これがまたとても執拗なネチっこいシステムで、お互いタックルしたり足技をかけたり、取っ組み合って何ターンも殴り合い、劣勢になったら鼻血を垂らしてびっこ引きながら走って逃げ回り、一矢報いるべくタイミングをずらして落とし穴や段差に引っ掛けたりしますね、生きるってのは必死ですね。最後は開始から数時間の末にやっと追い詰めて、ヘッドバットを当てて失神させた相手に止めをさすにもクロウバァ(バール)でボスボス3発ほど殴ってやったりするんですね、これらは延々テキストで紡がれますね、残酷ですね、人を殺すってのは必死なんですね。

激強犬男くん

オンラインで遊べるFlashのDemoは移動可能エリアに制限がありますが、ひたすら凶暴な犬男から逃げ回り、打って変わってスーパーのビニル袋にクラッカーを2個だけ入れて後生大事にしている、しかも靴を片方しか履いてないような無様なゴミ拾いを見つけてはバァル(クロウバー)を片手に執拗に追い回して嬲り殺してやったりできるんですね、バーターはおろか、パーティなんてのはこのゲームにはありませんから、ヤれる奴はヤるだけなんですね。でもそんな嬲り殺し特化ビルドにしたら腐った水による食あたりと原生植物の実の毒のダブルパンチで下痢と嘔吐が止まらず一歩も動けぬままくたばったりするんですね、一人で生きるって大変だなぁっていうそんなゲームですね。

脳震盪で気絶した相手に蹴りを入れつづける